先日、会社のバーベキューに行ってきた。上司にも後輩にも、どちらにも気を遣ってめっちゃ疲れた。焼いている時に、風下の僕を容赦なく煙が襲ってきて、涙が止まらなくなった。行かなきゃよかった。。。でも、前日までこのバーベキューを楽しみにしていたんだ。この1年くらいバーベキューコンプレックスを感じていたから、ようやくそれを解消できる!と。
バーベキューとは即ちリア充の娯楽であり、冴えない自分とは対極の世界だと思っていた。そのように考えるきっかけとなったのが、神奈川某所のガールズバーのお気に入り「kちゃん」との出会いである。
kちゃんとは昨年6月にガールズバーで知り合ったので、2度の夏を経験したことになる。昨年も今年も、kちゃんはバーベキューに行きまくっていた。今シーズンは「違う友人と6回」行ったというのだから驚きだ。kちゃんは芸能界にも人脈がある、キラキラ超リア充ガール。ギロッポンに入り浸っている、いわゆる「港区女子」だ。そこら辺の芸能人より明らかにかわいい。彼女と話していると、自分と住む世界が違いすぎて、ただでさえ劣等感を刺激されるのに、そこに追い打ちをかけるようなバーベキューエピソードの数々。
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スズキクンクン「kちゃん◯月△日出勤する?」
kちゃん「その日バーベキューだから無理だわ」
ス「男は来るの?」
k 「当たり前じゃん!」
ス「kちゃんならチヤホヤされるんだろうな。。。口説かれたりとか」
k「当たり前じゃん!(笑)」
ス(T_T)
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ス「 kちゃん◯月△日、同伴できる?」
k 「無理!その日バーベキューだから」
ス「この日、雨の予報だよ。バーベキュー中止になったら同伴しようよ」
か「屋根があるバーベキュー場だから、中止とか無いし」
ス(T_T)
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会社のバーベキューに参加すれば、僕もkちゃんと同じ人種になれると思っていた。結果はどうなんだろうか。今度kちゃんに会った時に僕のバーベキュー初心者エピソードを話したら、一笑に付されるかもしれない。
もうしばらくバーベキュー行かなくていいや。行くにしても、会社関係ではなく気心知れた仲間と行きたい。もしくは、百戦錬磨のバーベキューマスターkちゃんと行けたら、新たな楽しみを教えてくれるのだろうか。煙で涙が止まらなくなった時の対処法を教えてくれるのだろうか。